女優の原田佳奈(25)が初主演する長編映画「Wiz/Out」(10月公開)が、大学3、4年生限定で入場料が1700円から1000円に割引されることが14日までに分かった。原田は04年から約2年間、自ら「主演映画を撮って」と映画監督に直談判する“就活女優”として活動。自らが無事に“就職”できたことから、奮闘する学生へのエールを込めた“就職祝い”をプレゼントすることになった。
猛暑の中、リクルートスーツに身を包み奮闘する学生たちに、就活女優がささやかなプレゼントを贈る。
原田が就活を開始したのは、東京女子大4年だった04年2月。将来に悩みながら女優業をしていたが「友達が会社訪問しているのに触発された」。数十人の監督に自ら企画書を送り、面接を繰り返した。「あなたを撮る必要がない」と大半は門前払いされたが、2年半で短編作品15本を撮った。
その活動に注目した園田新監督が今作出演をオファー。長編映画主演という悲願の“内定”にこぎ着けた。原田は「信じられなかったが、必死にもがいている自分を見てくれたことが、うれしかった」と振り返る。
「Wiz/Out」は一組の大学3年生たちが、誰もいなくなった渋谷へ迷い込み、崩れゆく人間関係の中で自分らしさを見つけるストーリー。原田は「登場人物はみんな将来に不安を持ち、就活とシンクロする。就活中の学生に見てほしい」と“大学3、4年生割引”を発案。4年生には「就活ご苦労さま」、3年生には一足早い“就職祝い”の思いを込めた。
就活を終えた今も、米映画「BABEL」では菊地凛子の役を最後まで争い、現在は東京・下北沢「劇」小劇場で初舞台「だてっこき、〜三本木麗子の憂鬱」に出演と、確実にキャリアアップ中の原田。「何をしたいか。自分と向き合って、迷ったらやってみる」と学生たちにメッセージを送った。
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解説がなんだか臭うが、とりあえず割引されているのは事実のようである。就職戦線異常なしのような映画になるか、期待したい。
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